[長岡純 便りvol.4] 子どもの遊び場 今むかし

子供達が小さい頃 毎日のように通った近所の公園を、 18歳の娘と通りがかった。

そこには、古い木々の並ぶ林、広々とした原っぱ、遊歩道、砂場、遊具などがある。

幼い頃を思い出したらしく、娘が懐かしそうに言った。
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・・・

あの頃は、この林がどこまでも続く深い森のように感じていた。
その中で、網の目のように縦横に走る木の根を使って、誰からともなく遊びを考え出した。

根っこの上だけを逃げる鬼ごっこ。

土の上は3歩だけ歩いてよし。
4歩以上歩いてしまった子はオニと交代。

小さい子は、おまけで1歩余計に歩いてよかった。
それに、タイムも一回余分にとれる。

大人の目には何もないように見えるそっけない公園も、
子供にとってはわくわく面白いものだらけ。

木の根でも、地面でも、草でも、そこにあるものが宝の山。


今はもう取り壊されてしまったけど、
昭和の時代からの木のアスレチックもあったね。

その高い塔では木のささくれでケガをしたり、飛び出した枝で傷を作ったりした。
柵も何もなかったから、気を抜けば、地面に真っ逆さま。

でも、誰も落ちたりしなかった。
みんな自然と、どう動けばいいかわかっていたよ。

少し危ないくらいの方が楽しいし、盛り上がる。
スリルのある遊具は、子供たちの冒険心を掻き立てた。

集まった子供たちは、
次々と遊びを考え出しては時間を忘れた。

・・・

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今、原っぱには、イマドキの遊具が立っている。

赤、黄、青などカラフルな色使いで、中心から滑り台がいくつも伸びる、
一見魅力的なそれには、

子供が転落しないための防護柵や、当たっても痛くないクッション材など、
様々な配慮が施されている。

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プロフィール

チームなないろのたね

Author:チームなないろのたね
子供の時代から人生の山や谷を経て、3人それぞれの今があります。それぞれの、子供たちとの関わりから紡ぎ出されるブログです。

★ゆうくんママ
目黒区在住
自閉症スペクトラム児の母

★いるか先生
公立中学校の教員 通常学級の担任を経て、現在は特別支援学級の担任をしている。 3歳年下のダウン症の弟がいる。

★長岡純(ながおかますみ)
千葉県柏市在住。 20歳と24歳の娘たちの母。 長女は乳幼児突然死で早逝。ヒプノセラピスト 公認心理師
→ プロフィール詳細(「21世紀共育ラボ」サイトへ移動します。)

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