〈いるか通信 vol.4〉 ごちゃまぜのコミュニティ

こどもも、高齢者も
障害があってもなくても


「みんながごちゃ混ぜになって」


その人らしく活き活きと暮らせる
仕組みを作りたい。


そんなことを、数年前から考えていたら、
もうすでにありました。それが、
社会福祉法人 佛子園✨✨✨


先日、理事長の雄谷良成さんの講演に行き
負けず嫌いの私はちょっとだけ
先を越された悔しさを感じつつ(笑)


必ずや、これ以上の仕組みを創ったるで〜❗️
と、闘志を新たにしました🔥🔥🔥


これは、時々弱気になる
自分との戦いです。


その講演の中で私が最も感動し、
やっぱりそうか❗️
これぞ、ごちゃまぜの極意だ❗️
と思ったお話をご紹介します。


それは、脳性麻痺の男性と
認知症のおばあちゃんのお話。


脳性麻痺の男性は
首の可動域がほとんどなく
専門家が2年以上リハビリをしても
改善が見られなかったそうです。


しかし、ごちゃまぜのコミュニティの
中にいた認知症のおばあちゃんが、


この男性にゼリーを食べさせよう、
そうしないとこの子( 脳性麻痺の男性)が
死んでしまう


と考えるようになり、
毎日こちらに通って( これもすごい)
男性にゼリーを食べさせる努力を
するようになったそうです。


どちらも、重度の要介護者。


ゼリーを食べようとしても、
首が動かせない
ゼリーを食べさせようとしても、
手が震えてゼリーを落としてしまう。


そんなことが続いたようです。


しかし、ここからの展開が凄い!


この2人は、言葉を交わすことは
なかったようですが
お互いが相手を想う気持ちから
なんと、わずか数週間で

脳性麻痺の男性の
首の可動域が 70度も増えて
ゼリーを食べられるようになった
そうです。


リハビリの専門家が2年かかっても
改善されなかったことが


認知症のおばあちゃんの
男性を想う気持ちと
それに応えようとした男性が
起こした奇跡✨✨✨


どんな人にもできることがあり
それが機能する仕組みさえ整えば、
人生が豊かになるということの
証明だと思います。


誰だって、人に必要とされたいし
そこに生きがいを感じることができたなら
どんなに幸せでしょうか。


私の想いをカタチにできるように
ワクワクしながら取り組みたいと思います。


https://m.youtube.com/watch?v=VycNz77oIms

[長岡純 便り vol.2] いるか学級 Aちゃんからの手紙

ハートのついたお手紙
以前、いるか先生の特別支援学級におじゃました後、生徒さん達からお手紙をもらいました。

Aちゃんからのお手紙には、
「私たちのクラスに訪問してくれてありがとうございました。楽しかったです。」

という内容と共に、

「純さん、お疲れではありませんか?もっとしっかり身体を休めて下さい。他人のお世話をするのはいいけれど、その前に、まず自分の身体を大切にして欲しいです。私は元気な純さんの方がうれしいです。」

と書かれていたのです。

それを読んで、私は本当にビックリしました。

Aちゃんとは初対面だし、訪問中、個人的な話しはしていません。
それなのに彼女は、なぜ私の体調まで分かるのだろう?

確かにあの時の私は、寝不足などが重なり、かなり疲労していたのです

にしても、緊張とわくわくで、たぶんかなりハイな状態だった私。
元気に見えていたはずなのに、、その私の体調を、どうやって彼女は見抜いたのか


。。。。。ナゾ (・・? 。。。。です。


思いやりのある心、そして、真正面から直球を投げてくるような優しい彼女のアドバイスに、
私はお手紙を読みながら、

「Aちゃん、自分を大事にしなくてごめんなさい。心配してくれてありがとう。」

とおもわず頭を下げていました。

ゆうのこと 〜おかあさん便り No.1〜


ゆうのこと

ゆうは、パパとママと3人で都会の隅っこで暮らしています。
自閉症スペクトラム症で来年は6歳になりますが、まだ、言葉は出ません。ipadが大好きな笑顔の可愛い男の子です。

ゆうが生まれたのは、寒い冬の朝でした。
生まれた直後に、わたしの胸の上からおっぱいをすおうと這い上がってきました。
それを見た助産婦さんが 「すごくガッツのある子どもさんですね」と驚き、「ガッツ」というあだ名がつきました。

その後、ゆうは生まれて半年で重度のアトピー性皮膚炎と食物アレルギーを発症しました。食物アレルギーでは米・小麦・大豆・卵・牛乳・ハウスダストとあらゆるものにアレルギー反応が出て、しかも、その重症度を表す検査数値は軒並み最高値でした。

完全母乳だったのでよかったのですが、知らずに粉ミルクを飲ませていたら、アナフィラキシーショックで亡くなっていたかもしれません。昼も夜も痒みで泣いているゆうを一日中抱いて途方にくれ、そんな中、色々な療法を試し素晴らしい出会いに恵まれ、2歳になってなんとか将来治る見通しがたってきました。アレルギーの治療に一生懸命でゆうの自閉症スペクトラムについては全く気がついていませんでした。

ゆうが2歳の誕生日を迎えたとき、わたしはゆうが「パパ」も「ママ」も意味のある言葉を一言も喋っていないことに気がつきました。「いくらなんでもおかしい!」母親の直感です。愕然としました。「まだ、2歳だし男の子だし今言葉を貯めているところなのよのんびり見守っていたらいいわよ」という人もいましたが、わたしの中の何かが発動しました。そこから、アレルギーと共にゆうの自閉症スペクトラムと向き合っていく日々が始まったのです。

そして、「ゆうくんパパとママ」は「ゆうくん」に連れられて、今まで知らなかった新しい世界へ旅立つことになったのです。
そこは見たこともない風景が広がっていました。


〜ゆうくんのことで現れて来た世界〜
http://door.geidai.ac.jp
http://cslets.net/introduction
http://minna-movie.jp
https://www.youtube.com/watch?v=-ir3UukpaTA

ゆう


ゆうくん。ありがとう。おかあさんはゆうくんが見せてくれる世界の方がずっといい。

つたない親だけど、これからもよろしくね。

ありがとう。愛してる。

本物に触れるキャリア教育 <いるか通信No.3>

今日は、私が担任する特別支援学級のキャリア教育の講師として、スタイリストの「澤木祐子先生」をお迎えしました。
いるか学級スタイリスト訪問授業


祐子先生は、スタイリスト歴37年のベテラントップスタイリスト。CM・TV・雑誌・舞台・ショー・講演・セミナー…と、各方面で大変ご活躍の先生です。また、ヨガ歴も18年で、インド政府公認のヨガ療法士の資格もお持ちで、私もお世話になっています。

今回は、子どもたちに社会で活躍する一流の方に触れさせたい、という私の願いにこたえてくださり、お忙しい中足を運んでくださいました。

まず初めは、歓迎のセレモニー。
ハンドベルの演奏を聴いていただきました。

いるか学級ヨガの様子


そしていよいよ、ヨガの講座。私のなんちゃってヨガしか知らない子どもたちは、本物のヨガを体験して、「とても気持ちがスッキリした」「身体が軽くなった感じがする」と、とても喜び、教室の雰囲気も綺麗な波動で満たされた感じがしました。

給食を挟んで、午後はいよいよファッションセミナー。みんな、自分のお気に入りの私服に着替えて、授業を受けました。人はなぜ服をまとうのか?から、自分にはどんな色が似合うのか?まで、生徒の興味関心に合わせてとても分かりやすく説明してくださいました。

そして、あっという間に3時間に渡る授業が終了。最後には、祐子先生の眼に光るものがキラリ。「今年一番のプレゼントをいただきました」と、クラスの生徒にお褒めの言葉をいただきました。子どもたちが放つ、純粋で美しくパワフルなハートを感じてくださる姿に、私も胸がいっぱいになりました。

子どもたちは、学習や生活面でできないこともたくさんありますが、誰にも負けない魂の純粋さを持っています。そのことをたくさんの方に伝えていきたいと思っています。

初めての懇親会 <いるか通信No.2>

先日、クラスの保護者の方と初めて懇親会を行いました。ありがたいことに、全家庭にご出席いただき、中にはご夫婦で参加してくださるご家庭もありました。

この懇親会をひらきたいと思った理由は、私たち教員と保護者の方の垣根をなくしていきたい、保護者の方同士が交流し繋がっていただきたい、それが子供たちの明るい未来へと繋がるのではないかと考えたからです。

当初2時間の予定が、気がつけば4時間以上が経過していました。みなさんまだまだ話し足りず、本当に楽しかった、次回もぜひやりましょうとのお声をいただき、胸がいっぱいになりました。

そして、子供たちと同様に、保護者のみなさんの純粋なエネルギー、真っ直ぐなハートを感じることができ、会場はとてもあたたかい空気に包まれ、本当にあたたかなひと時となりました。

大きなことはできなくても、こうして1つずつ身近なところから、子どもを取り巻く環境を整えて、本来持っている力を思う存分発揮し、キラキラと輝けるようにしていきたいと思います。

  [長岡純 便り vol.1] このブログができたわけ

母子ハグ
私がゆうくんと出会ったのは、いつも参加している、ある勉強会でした。

その日、ママが4歳のゆうくんを連れて参加されたのです。

ゆうくんは言葉を話しません。

自閉スペクトラム症を持っているそうです。

でも、私には、ゆうくんの中でいろいろなことが起きているように感じられました。

それに、勝手な思い込みかもしれないけれど

音ではないゆうくんの言葉が、何かを語っているように感じたのです。

その日ゆうくんがいるだけで

いつものお部屋の雰囲気が違うように感じました。

それで、『ゆうくんママ』にお願いして

ゆうくんのことや想いをブログに書いていただくことになりました。

ゆうくん親子に心から感謝です。




もう一人は、『いるか先生』です。

いるか先生は10人の中学生を担任する、特別支援学級の先生です。

少し前、いるか先生のクラスにお邪魔する機会がありました。

その時私は、言葉にできないくらい驚いたのです。

10人のひとり一人がとても個性的で、心が純粋なのです。

先生方と一体となって、みんなどれほど楽しみに準備してくださったのでしょう。

外部からの訪問者に対する温かいおもてなしに、真心があふれていました。

子どもたちは、感情が高ぶってぶつかり合っても

次の瞬間にはもうニコニコ仲良くしています。

泣いているクラスメートがいれば、飛んで行って慰めます。

だれかが発表中につまずくと

「がんばれ!」

と、あちこちから励ましの言葉がとんできます。

怒ったり、泣いたり、笑ったり 。。。

人間らしい素直な姿が、ごく自然に安心して教室内で表現されているのを見て、

本当に驚きました。

彼ら一人ひとり、素晴らしい面を引き出され

見守られている安心感の中でいきいきと生活している。

その居心地の良い笑いと涙の場を創りだしてる、先生方の秘策とは?

ぜひ教えていただきたいと、いるか先生にお願いして

先生の想いや、子供たちとの日々のことを書いていただけることになったのです。

いるか先生に心から感謝します。



さて、ゆうくんママ、いるか先生、私の3人から

何が飛び出してくるでしょう?

これからおつきあいの程、どうぞよろしくお願いします。

いるか先生よりご挨拶 <いるか通信No.1>

みなさま、初めまして。
私は、公立中学校で特別支援学級の担任をしております、いるか先生と申します。大学を卒業後、約20年間通常学級の担任をしておりました。3歳年下のダウン症の弟との関わりの中で、教員生活のどこかで特別支援教育に携わりたいという長年の思いがあり、ようやく念願だった特別支援学級の担任になって、今年で2年目になります。

クラスには、知的障害や自閉症などの発達障害といわれている子供達が在籍していますが、どの生徒もその魂をキラキラと輝かせながら毎日を過ごし、教室はいつも愛と優しさで溢れています。とはいえ、学校生活をを送る中では様々な珍事件もありますが、最後は涙と笑いで、みんなで解決しています。

そんな彼らの日常から感じたことや学んだこと、そして私自身が障害のある家族と共に過ごす中で感じていることを、このブログを通してお伝えしていきたいと思っております。

教師として直面している現場の実状と、障害のある子供がいる家族の本音。その両方の立場から発信できることが、私の強みであり、大きな役割であると感じています。

今日はこれから、クラスの保護者の方と初めての懇親会です。ありがたいことに、全員ご出席。ご夫婦でいらっしゃるご家庭もあり、嬉しい限りです。教師と保護者という壁をなくし、一緒に美味しいものを食べたり飲んだらしながら交流を深めて、子供たちの明るい未来のための、あたたかなひと時になればと思っております。

偶然にも、この懇親会とブログの始まりの日が同じになりました。何か、新しい素敵なことが始まる予感がします。これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、このような機会を与えてくださった、魂友の 長岡 純 さんに、心から感謝申し上げます。

プロフィール

チームなないろのたね

Author:チームなないろのたね
子供の時代から人生の山や谷を経て、3人それぞれの今があります。それぞれの、子供たちとの関わりから紡ぎ出されるブログです。

★ゆうくんママ
目黒区在住
自閉症スペクトラム児の母

★いるか先生
公立中学校の教員 通常学級の担任を経て、現在は特別支援学級の担任をしている。 3歳年下のダウン症の弟がいる。

★長岡純(ながおかますみ)
千葉県柏市在住。 18歳と22歳の娘たちの母。 長女は乳幼児突然死で早逝。ヒプノセラピスト
→ プロフィール詳細(「21世紀共育ラボ」サイトへ移動します。)

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